引越をする前から家具が順々に到着し、家具毎に耐震の部品はついてきました。
でも、そのような付属品は結構心もとないです。
たいてい、
ネジ+プラスチックの接続部品 とか
ネジ+L字金具 とか
ネジ+ベルト とか ですが、
ネジをつける場合、そこに下地が無いとダメです。
通常石膏ボードが15mmくらあって、その奥に柱、間柱(まばしら?)があれば
そこにネジを入れて完了となるのですが、そんなに都合よくその場所に間柱はありません。
間柱というのは、柱(青)と柱の間の赤い印のところです
更に、柱の位置は目で確認できず、コンコンと壁をノックして音の違いを確認するか、
下地探しを買ってココ!と光ったりして教えてくれる場所につけないと意味がありません。
もしも石膏ボードだけの所だけに刺してしまうと、ネジはクルクルと回転し、すぐ外れ、
壁に穴だけが残ってしまいます。
それが私です。空いた穴はシーリング材をねじ込みました。もっと大きな穴は、白いマステを貼り、夫には黙っています。今のところバレていません。完全犯罪です。
そして結果、突っ張り棒や粘着質の耐震グッズを買うことにしました。。
粘着質のものを使う場合は、もうこの家具は動かす予定はないぜ!という気持ちが無ければ使ってはなりません。
基本剥がれないからです。(当然か・・・)
私の場合、付属のネジがまず短く、こんなんじゃ耐震にならないよ!というところから
悩みが始まり、その後ネジロックという、石膏ボードを補強してネジ穴を作りそこにはめるという作戦も試しましたが、付属のL字金具とサイズも違い、うまく補強もできなかったため突っ張り棒たちに頼ることにしました。
まずは、動かす可能性のあるものは、突っ張り棒を使用しました。
そして、動かさないつもりの家具(テレビ台とその横の収納)は、粘着タイプを使いました。
突っ張り棒は簡単だったのですが、
粘着タイプの場合、つける場所を拭いて、家具を壁から少し動かし、
粘着シールを貼って、家具を戻して、さらに押して固定させるため、
バッファローマン並の1千万パワーを持つ私だとしても、一人では大変でした。
家具の中身を一度全部取り出し、とありますが、ものぐさな私は、中身はそのままで
無理やり押したり引いたりして取り付けました。
(正直にいえば、テレビ台だけ、もう一人じゃ動かすの無理だし、夫はそういうの苦手なので、
家具と壁の隙間に無理くりねじ込みました。)
つまり、後悔したことは、
1.耐震グッズは家具を買う時に一緒に考えてそろえておいた方が良い(備え付けは信用しない)
2.家具を設置するときに耐震グッズをつけてしまえばよかった
この2点です。
絶対来る地震、被害を抑えるためには、家具の転倒防止とガラスの飛散防止が必要な気がします。
(勝手な想像)
そのため、「そんな小さなことをネチネチと・・・」と思うかもしれませんが
実は大事なことだと思いまーす。おわり!
sankiue 家を建てる(住宅情報館♪QUAD V)、マイホームを建てます、注文住宅です。
建売を買わずに一生に一度だもん、 家が欲しくって動きました! 相談(建築会社見学)~土地探し~建物打ち合わせ〜引渡し〜引越し 他にもその間のことも 番外編などとして記録してます 随時更新、不定期ですが 最終的にはスケジュールも掲載しようと考えています 覚えている範囲で残します! 思い出せる範囲で載せます どなたかのご参考になりますように
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