家を新築して「もっとこうすればよかった」と思う項目で結構多くの方が言うことは、

「コンセントの位置もっと考えればよかった～増やせばよかった～」ということらしいです。

実際夫の会社の諸先輩方も、

「家建てるなら電源よく考えたほうがいいよ」

とおっしゃっていたほど。

コンセント（電源）

コンセントって、延長コードがあればなんとかなると思いがちですが、

そこが家具を置きたい場所だったら？

想像すると恐ろしい事態でしょう。

最近は、チェストの下にコンセントがついているものがありますが、

そのチェストだってどこかのコンセントに刺さなければなりません。

そのため左右の位置をずらしたり、時にはコンセントの高さを高くすれば

ＰＣデスクやＴＶ裏の配線など、無駄なく使うことができるのです。

つまり、家具を置く場所と、どんな家具・家電を置くかを想像しながら考えます。

そしてコンセントは標準で中心まで25ｃｍの場所についています

今いる家の座っているリビング、周りを見渡すとどんなものが刺さってるか

ＰＣ、プリンター、ＴＶ、wiiU、ＤＶＤレコーダー、携帯充電器、

夏場は～ノーマットとか、～リキッドとか、扇風機、

冬場は加湿器、ヒーター、こたつ、

寝室だったら、ベッドに灯りやコンセントがついてる場合はベッドとつなぐコンセントが必要。

電子ピアノならどっち向きに置いてどこに刺すか。オーディオはどの家具の上においてどこに刺すか

考えれば考えるほど良いと思います。

そして、年を取ってから使うかもしれない場所には増設しておいた方がよいですね！

例えば勝手な想像ですが、脱衣室が寒いといけないから

ヒーターを置きたくなるときが来るかもと思ったら、脱衣室に増設、

キッチンが朝寒いから電気ストーブ使うかもと思ったら

キッチンに増設。その際は食器棚や引出が干渉してくることを避けないといけません

あとは、他の方のブログを拝見すると、wi-fiの環境のためにモデムを

物入に置きたいので、物入内にコンセントを設けたり、

同じ物入でも充電式掃除機を置きたいので棚の奥行きを短くして

コンセントを増設される方もおられるようです。

リビングでもホットプレートをさせるようカウンター下に

コンセントを置くこともあります。

他にも納戸や玄関に掃除機を掛けるときのために増設したり

長期的に考えることが沢山あります。

スイッチ

スイッチは標準床から120cm

ここは、毎日朝起きてから夜寝るまで、家族それぞれがどう行動して

どこでスイッチをつけ、消し、夜にトイレに行くルートまでも想像します。

それとともに、センサーライトがいいと思うところを決めます。

廊下はセンサーにする方が多いようです

オプションにはなりますが、通常のダウンライトをセンサーライトにする場合

単純に電球を変える作業ではないため、

電気工事士の施工が必要になることを考えると初めにやっておくべきです。

オプション価格とライトの販売価格は同じくらいでした。

更に施工してもらえると考えると、最初につける方がお得です。

ここで盲点なのは、ドアの開きです。

ドアを開いた側にスイッチがあるか。

開いた逆側にあったとき、問題ないのか？

逆にスイッチがあると使いづらいと思います。

また、ドアの外にスイッチを設けるか（暗闇怖い？）

入ったところにスイッチを設けるか

トイレのスイッチは外派？中派？センサー派？（オバケ怖い？）

寝室や廊下など、１つの電灯に対して２つのスイッチ（三路）に

したい場合、これもオプションですが依頼をします。

ですが、ダウンライトでなく、通常の照明であれば

リモコンがついているものが多い為、わざわざお金をかけて

三路スイッチにしなくてもよいと思います。

ベッドからすぐに届く位置にスイッチが欲しいなどそんな場合も

高さを指示することができるので生活・行動シュミレーションは大事です。

センサーライト

センサーライトは玄関ポーチ、玄関内、廊下、トイレにつける方が多いらしいです。

消し忘れもないし、スイッチの位置もこだわらなくて良い。

しかし、トイレで便秘気味な日には、恐らく途中で消えることがあります。

そんな時はわずかに動くとまた点きます＾＾

しかも最近トイレ内のセンサーライトはもう少しで消えちゃうよっていう時に

少し照度を下げてそれを知らせてくれる機能があるので、その時に

スっと手を動かせばまた明るくなるという賢いものが多いそうです。

そして注意点は、ワンちゃん猫ちゃんカメちゃんブタちゃんなど

ペットがいるご家庭は、そのこたちに反応するので、構わない方だけつけてください。

私は気にしないのでつけちゃいます

それはおいといて。。

我が家は玄関ポーチ、１Ｆと２Ｆの廊下をダウンライトにしようと思います

照明

住宅情報館では、玄関ポーチ、玄関内、廊下、トイレ、洗面所にはダウンライトが標準で設置されます。

他のリビングや部屋、納戸、キッチンについては自分で準備をします。

まずはその全てについて、位置を確定させます。

照明位置

四角い部屋の真ん中に照明があっても、大型家具を置いた場合、照明が家具寄りになることがあります。

例えば玄関。トールサイズの下駄箱を置くとき、照明は、

壁から壁の真ん中ではなく、

下駄箱の扉と壁の間

に置いた方がバランスが良い　とかそういうことです。

場所を間違えると、トイレのあっちの壁側が暗い、とか

ダイニングテーブルの位置とずれててなんか影ができる？とか

そういう事態になります。

ダウンライト追加（オプション）

リビングや寝室、また一定の家具（ピアノや照らしたい家具）の上部にダウンライトを設置したい場合オプションで追加します

我が家の場合、船底天井にしたので、ＭＡＸの高さが3.3m！

こりゃ自分で設置するのしんどいな、と思い、ダウンライトを依頼。

部屋の広さと用途でダウンライトの数や位置を決めます。

天井が高いと高所作業なので割増しになるなど、担当者の説明を受けて進めました。

照明の色

照明の場所が確定したら、次は、色です。

ダウンライトのデフォルトの色は、電球色です。

オレンジがかっている温かみのある色です。

これを明るめの色に変えると300円/個がかかります。

最初、全部オレンジでいいかと思っていましたが、脱衣所は、

洗面台の照明が白っぽいから色が混ざるけどどうしますか？ときかれ、

確かにな！と思い、脱衣所は白っぽいのにしました。

また、ダウンライトではありませんが、お風呂の照明の色もデフォルトが電球色です。

我が家は壁の色を暗めの色にしたため、暗い印象にならないため、お風呂の照明も

300円で昼白色へ変更していただきました。

他、トイレも迷いましたが、夜中トイレに起きて目に刺激が強く

戻って眠りづらくなると聞いたため、ま、標準でいいか。と変更しませんでした。

あとは、自分で買って取付をする予定の照明の色にあわせてダウンライトの色を変更する方もおられるみたいです。

最近は、ＬＥＤの寿命も長いので、ずっと使うことを想定して決めるとよいと思います。